皆様、こんにちは!
痛みの改善に必要な事は何だと思いますか?
ズバリ
「原因」を探すことです!!!!
痛みの緩和のために、、、
症状の状況を把握
まず、痛みがある事をしっかり把握することが重要になります。
自分の痛みがハッキリ分からない方は施術をしても改善しない事が多くなります。
その理由は曖昧な表現をされると我々もハッキリと有効な施術を導きだせないからです。
1.朝・昼・夜どの時に痛みがあるのか?
2,どのような動作で痛みがあるのか?
3,何をすると痛みが軽快するのか?
これらが明確であると症状を絞りやすくなります。
朝・昼・夜が症状に関係あるの?
関係あります!
例えば、腰の痛みがある方で朝方痛い方は、睡眠中に寝返りをうてない事が原因になっていますので、背骨の柔軟性がない事や呼吸が浅くなっている事が分かります!
他にも決まって夕方に腰が上手く伸びない!っていう方は中腰で仕事などを行い筋肉疲労と腹部の筋肉の緊張が起こっています。
このように時間帯を聞く事で何通りもある腰の痛みの原因を調べるのに役立つのです。
動作痛では何が分かるの?
動作の痛みは現在の痛みになっている場所を探すのに非常に有効になっています。
腰の前屈が痛い場合は
身体の後面の筋肉のハリが原因の場合があります。
逆に反るのが辛い場合は
腹部の筋肉の緊張が関係します。
このように動作時痛は非常に大事な指標です。
どの動きで楽になる?
脊柱管狭窄症の方は前かがみの姿勢で足の痺れが軽減します。
痛くない角度を探す事により現在の背骨の状況をある程度、把握することが出来ます。
反り腰なのか?
丸み腰なのか?
など鑑別すれば施術に大きく役立ちます。
問診の重要性
- 目標を設ける!<寝返りの痛みを改善したい!等>
- 既往歴をしっかり把握する<病気によっての症状もあるため>
- 普段の生活習慣を聞く<目標到達のための参考にする>
問診は非常に重要です。マッサージは気持ち良ければ良いです。施術はしっかりと体調の改善を目的で行います。
まとめ
施術をする前に問診を必ず細かく記載しましょう。
我々、術者もしっかりとお声に対して耳を傾けて、患者様自身は現在このような症状があります!と明確に伝えて頂ければ身体の不調の改善に役立ちますので心がけましょう。